4月はやはり忙しいです。通常でも週に1回ぐらいは特別日課になるような行事が入るのですが、4月は多いのでどれが普通なのかわからなくなります。教員側はとにかく出張が多く、「昨日はあっち、今日はこっち」という感じです。生徒には大変申し訳ないのですが、4月のうちにやっておくべきことも多いので、どうしてもそうなってしまいます。特別なことが何もない日がありがたいです。授業は頑張っている生徒が多いです。全員とは言いませんが多いです。
さて、昨日全国学力・学習状況調査が行われました。新聞では小学6年生と中学3年生の計200万人が受験したそうです。「200万人にあの紙の量」と変なところが気になってしまうのですが、理科ではオンラインを一部導入したとのことで、全部そうしてもいいんじゃないかと思うのは私だけでしょうか。



2A英語:have to の表現を確認したアクティビティを行う
元気に会話にチャレンジしていました。みんな楽しそうです。



2B数学:多項式と単項式について理解できる



1B理科:ルーペや双眼実体顕微鏡を正しく使い観察することができる
学校敷地内の植物観察です。暖かくなって草も伸びてきました。どんな発見があったでしょうか。



1年体育:多人数での行動形式を正しく実行することができる
気合いが入っていました。運動するにはちょうどいい気温です。



3A理科:動物の有性生殖はどのように進むのだろうか
理科という教科は、実験でやってみたり、実際の映像を見たりすることが大切です。



3B社会:第一次世界大戦後国際関係はどのように変わったのか
授業が始まってほんの数日しか経っていませんが、少々疲れが見えますなぁ。4月の後半に向けてその疲れはズンズンと積み重なっていき、大型連休の所謂ゴールデンウイークに突入していくわけです。疲れは身体(体力)はもちろん、新学期の緊張感、クラスメートや先生が変わったり、教室(環境)が変わったりしたことによるメンタルの方が大きいかもしれません。そこで精神的な疲労の解消法を伝授します。
①生活習慣の改善 ②質の良い睡眠 ③適度な運動 ④自然や芸術に触れる
④はどこかに行くのは難しいかもしれませんが、好きな音楽を聴いたり本を読んだり、自分の好きなことをすることも含まれると思います。①②③は日常的にできることなので、実行する以外の選択肢はありません。特に①は基本です。②はスマホやPCの使い方が大きく影響するそうです。
疲れを感じている人は、自分の生活を見直してみてください。



1A国語:詩について知ろう



1B国語:いろいろな気づきを元に詩を読み取ろう



2A美術:かたちの変化を楽しもう 「○」から「△」へ変化させよう



2B国語:詩を創作しよう テーマ「幸福」



3A理科:生物の生殖には、どのようなものがあるのだろうか



3B数学:単項式と多項式の乗法について学ぼう
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午後、あしたば・あおぞら学級が理科の授業の一環で、春の野草観察をしていました。



まだ風は涼しいようですが、寒くないかな。
朝、晴れていると思ったら、にわかに雨が降り、しばらくすると嘘のように晴れました。春の天気は変わりやすい。雨粒には、冬の突き刺すような冷たさはすっかりなくなり、温かみを持って地面に染みわたるようです。こんな天気は個人的には嫌いじゃありません。でも濡れて風邪を引かないように用心した方がよいです。登下校時の突然の雨はやっかいです。天気予報は毎日チェックしてください。最近では、予報による降水の有無の適中率は、年平均値で83%(全国対象)なんだそうです。「一雨あるかもしれません」と言っていれば傘は持ってくるべきでしょう。ネットでもTVでもラジオでも、スマートスピーカーに「○○、今日の天気は?」と聞けば教えてくれるでしょう。なんなら「今日は傘を持っていく方がいいですね」なんて言ってくれるかもしれません。



3A理科:ガイダンス 新しい問題集やファイルが配られ準備万端です。勉強する気になっていますか? 勉強はねしようと思わないとできないよ。



2B美術:かたちの変化を楽しもう 「○」から「△」に変化する過程それぞれ考えていました。こういうのはなかなか発想がうかばない人もいます。とにかくイメージで勝負です。



あしたば・あおぞら英語:このアルファベットは何かな? ALTとの最初の授業です。カードを使ってアルファベットを言い当てていました。部分的に見ると似ている文字が多いですね。



2A音楽:小林中学校の合唱ってどうなんでしょう?



1A社会:地球の表面は陸地と海洋どちらが多いだろうか



2B国語:『虹の足』 内容を確認しよう



1B美術:ガイダンス
学級・学年のガイダンスが一段落し、教科指導が始まりました。1年生にとっては覚えることが山のようにあった1週間が終わりましたが、さらなるギャップに戸惑うかもしれません。小学校では多くの授業を担任の先生が受け持っていましたが、中学校は教科担任制です。ようやくクラスの担任の先生になれてきたと思ったら、また違う先生の登場です。教科や先生によって授業のルーティンも多少違うので、なれるまでに時間がかかるかもしれません。でも、それも新鮮です。面白い先生や、くせの強い先生、イントネーションがなんとなく違う先生。慣れてくると飽きません。得意でなくても好きな教科を作るといいでしょう。内容も小学校より少し難しく、量が増えるので毎日の家庭学習が必要です。この家庭学習というのが結構”くせ者”。習慣化していないと、きっと苦痛になります。「勉強方法がわかりません」と質問してくる生徒がいます。教科によっても違うし、自分にマッチする勉強法は一人一人違います。アドバイスはできますが、その方法が正解というわけではありません。自分に合った勉強方法を見つけるには、とにかく勉強するしかありません。



3A技術:コンピュータの構成について



3B家庭:日本の問題 少子高齢化問題について触れていました。



2年体育:集団行動 A・Bクラス合同で行いました。



1A美術:ガイダンス



1B国語:『ふしぎ』金子みすゞ



あしたば・あおぞら学級
午後には全国学力・学習状況調査の「生徒質問」「理科」が行われました。



授業開始です。とはいっても、係活動とか決めなくてはならないことはたくさんあって、とりあえず数日は教科ではなくて学級活動です。その間に避難訓練や個人写真の撮影、健康診断などの行事がちょこちょこ挟まるので、決め事もなかなか進まないです。1,2年生は新しい学級でのスタートでもあり、学年集会で全体の確認を行っていました。3年生はなれたもので、修学旅行の準備も大詰め。学級掲示物の作成なども始まっていました。



1年生は、中学校の基本的な約束事の確認をしていました。



2年生も新しいクラスメートともに、学校でのマナーを再確認






ところで桜もそろそろ散り始めました。入学式を待っていたかのようです。わずか6年でこんなにも成長するんだなぁと感慨に浸りました。

